2007.10.02
エコーを用いた五十肩の治療
超音波(エコー検査)
まえだ整形外科では、五十肩の治療に、エコーを用いて、治療成績の向上に取り組んでおります。腱板損傷やインピンジ症候群など直りにくい病態を除外診断するとともに、エコーガイド下の肩峰下滑液包ブロック、肩関節ブロックと正確な薬液の注入をおこなうことができます。五十肩で長期間お悩みの方は一度ご相談ください。エコーは随時しておりますので予約等は必要ありません。
超音波エコーを使用した治療例 アキレス腱断裂
アキレス腱断裂の治療でのエコーの治療方法をご紹介します。アキレス腱断裂の治療方法には、手術的治療方法やギブスなどによる保存療法があります。手術は避けたいという患者様は、保存療法をしますが、ここで重要になるポイントは、どれくらい足首を伸ばすと切れたアキレス腱の断端が接するようになるかを評価すること。
今までは、医師の経験とカンで足首をギブス固定するので、一般的に必要以上に足首を伸ばして一定期間固定するので、足首が硬くなり、歩けるようになるまで時間がかかることが多いのが現状でした。
これに対してエコーを用いれば、足首を必要最小限伸ばした状態でかつアキレス腱断端が接していることを確認しながら治療がおこなえるので、歩けるようになるまでの期間を短縮することができます。また、切れたアキレス腱が修復する過程を医師と患者様で見ていくことができるのも利点です。
今までは、医師の経験とカンで足首をギブス固定するので、一般的に必要以上に足首を伸ばして一定期間固定するので、足首が硬くなり、歩けるようになるまで時間がかかることが多いのが現状でした。
これに対してエコーを用いれば、足首を必要最小限伸ばした状態でかつアキレス腱断端が接していることを確認しながら治療がおこなえるので、歩けるようになるまでの期間を短縮することができます。また、切れたアキレス腱が修復する過程を医師と患者様で見ていくことができるのも利点です。